久しぶりに新規にアプリを作ろうと思ったら、いつの間にか仕様が色々と様変わりしていた。
主な変更点をWEBから拾い読みしたので、そのまとめを以下に掲載。
1.新規プロジェクトのテンプレートの名称変更
今までのように単一の機能をベースにしたテンプレートから、もっと大枠のテンプレートに変わったような印象。
後述の新機能をベースに作られているようなので、今までのような作り方を続ける場合、使い辛いと思う。
2.Automatic Reference Counter(ARC)機能の追加
Javaでいうところのガベージコレクション?(機能的には別物だけど、印象として)
簡単にまとめると、「今まで複雑だったメモリ解放はこっちでやることにしたから、releaseとか書かなくていいよ。むしろ書くな」という新機能。ビルドの時に適切な場所に勝手にreleaseを挿入してくれるらしい。
Java全盛期にプログラムを始めた自分のようなゆとりプログラマーには嬉しい機能。
新規プロジェクトのダイアログで、ARCのチェックのON/OFFで使用を決める。チェックを付けなければ、今まで通りreleaseを自分で書くようにできる。
3.StoryBoard機能の追加
これに関してはまだ詳しく調べてないので何とも言えないけど、今までのxibファイルの代わりになるファイルで、画面の設計と、さらに画面の遷移や繋がりまで一元管理できるようになった、らしい。
便利そうだけど、機能の把握がめんどくさそうな印象。
これもARC同様、新規プロジェクトのダイアログで、「Use Storyboard」のチェックをOFFにしてからプロジェクトを始めれば、これまでと同じ方法でプログラミングが可能。
他にもオブジェクトライブラリのアイテムが増えてたり、色々と新機能が追加されてるみたいだけど、自分が新規にプロジェクトを作成する際に影響があって気になった機能は、上記の3点。
Xcode(というより、iOS?)は移り変わりが激しくて、しかもバージョンアップで一気にガラっと仕様を変えてくるから、付いていくのが大変ですね。